インフォメーション・NOTE

2023.07.08

  • コラム

CIRCUSプロデューサー紹介(ナカスタツヤ氏)

iNITALY 代表 ナカスタツヤ氏

上乃裏CIRCUSには、コンセプトに合わせた多彩なイベントやコンテンツを共につくってくれるプロデューサーたちがいます。メンバーの想いをご紹介します。

 

iNITALY 代表
くまもとみけねこ行政書士事務所 所長
仲次 達也さん

 

自己紹介と現在の活動を教えて下さい。

3年前に独立し、行政書士の仕事とは別に「iNITALY(イ二タリー)」という屋号で映像配信や舞台装置の制作などを行っています。講演会や幼稚園の運動会などの様子をYoutubeで配信したり、要望に応じてイベント会場の配置図や3Dプリンターで試作品を作ったり。

荒木さんとの出会いは、まちなかを舞台にした市民大学「マチナカレッジ」がキッカケで、15年以上の付き合いになります。当時、私は県庁職員でしたが、まちづくりへの関心が高かったこともあって活動へ参加。荒木さんをはじめとする仲間とともに資金面や広報といったさまざまなトラブルを乗り越えたことで、イベント運営の醍醐味を味わうことができました。

また県庁職員の仕事を通じて行政や民間のイベントに携わってきたこともあり、荒木さんが主催する「クリスマスマーケット熊本」にも関わってきました。

上乃裏CIRCUSに関わっている理由を教えてください

荒木さんから「上乃裏CIRCUS」を立ち上げると聞いたとき、「まちなかでまたイベントを仕掛けていきたいね!」と盛り上がりました。これまでは一歩引いたところで応援していましたが、これをきっかけに私自身が主催者としてイベントを仕掛けたいと思っています。

以前は講演会を開催するとなると都市部からゲストを招き、会場に参加者を集めて行うものでした。しかしZoomが一般的なツールとなったことで、講師が首都圏にいながらオンライン上でトークすることもできますし、会場まで足を運べない参加者はスマホやパソコンを通じて話を聞くことができるようになりました。

「上乃裏CIRCUS」には立派な厨房がありますから、たとえば畑にいる農家さんからオンラインを通じて産地の食について学び、その食材を使った料理を提供するとか。また、この会場から配信したオンラインイベントをキッカケに、県外のかたが熊本へ遊びに来たいと思ってくだされば嬉しいですし。現場でリアルに集まる楽しさも知っていますから、本業を生かしてオンラインとリアルな現場を橋渡しするようなイベントをやっていきたいです。

今後は交流会などを月1ペースで開催していくつもりです。コミュニティ―がうまれるイベントにしたいので、皆さんも気軽に参加してもらえると参加者同士で仲良くなれると思います。ここで仲良くなった人同士が「上乃裏CIRCUS」で一緒に楽しいことをやってくれたら、ますます面白くなりますし。

また、「上乃裏CIRCUS」のキックオフイベントには大学生の子たちもたくさん参加していましたから、彼らにもイベントを主催する経験をしてもらえるよう一緒に何かやっていけたらと考えています。ここは街の中心部で立地も良いので、セカンドオフィスや大人の部活動のような場所として使っていきたいです。

 

上乃裏CIRCUS開業に向けてメッセージ

「上乃裏CIRCUS」の開業が迫り、個人的には「おめでとう!」というより「やばい!」というのが本音です。たとえるならば、大規模イベントの実行委員会が発足し、自分の出番が迫ってきた。急いで準備しなくちゃ!って感じ。ソワソワしながらオープンを心待ちにしています。

私自身がプレイヤーとしてチャレンジしようという気持ちになれたのも、荒木さんが立ち上げた「上乃裏CIRCUS」だからこそ。荒木さんはこれまでいくつものまちづくりイベントを立ち上げ、いずれも熊本を代表するものへと成長させてきました。その土台力は、本当にすごい。これまで縁の下の力持ちとしてやってきた人が、今回はじめて表舞台に立って熊本の未来のため、若者たちの成長を応援するために先陣を切っている。これは荒木さんの中で革命が起こっているのではないか、大きなうねりになっていくのではないか!と期待しています。